動画編集

【動画編集】稼げない!フリーランス動画編集で月収100万までの道のり

こんにちはカスタマくんです。

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はじめましての方も多いと思うので簡単な自己紹介をさせて頂きます。

今年で5期目になる動画編集を基盤とした会社を経営しています。
主な事業内容としては、
・YouTuberさんの編集代行
・広告運用代用
・自社広告運用
・アミューズメント施設店舗営業の業務委託

といった感じで細々と5名で食いつないでいる会社の代表をさせて頂いています。

今日お話する内容は、タイトルにもある通り「フリーランス動画編集者」が月100万稼ぐまでのロードマップをお話ししようかなと思います。

なぜ、僕がこの様なお話をするのか?というと、今動画編集の市場が「圧倒的買い手市場」になっているからです。

動画編集は稼げない!

ここでまたウチの会社の話なのですが…
先月弊社に新しい仲間が増え、
彼は「動画編集未経験」でイチから編集を覚える事となりました。
もちろんいきなり長いお付き合いをしているクライアントさんの案件は任せられないので、クラウドワークス(オンラインで案件を探せるサイト)で
“最悪失敗しても良い”案件を探し、任せる事に…

そこで僕は驚愕しました。。。。!

あまりにも案件単価が安すぎるっっ!

⬇実際に見た案件の単価⬇

名称未設定 1

え、これ時給いくら・・・??
1本大体早くて、5~6時間くらい…?

1本(2,000円) ÷ 5時間 = 時給 : 400円

_人人人人人人人人_
> 時給400円 <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄

_人人人人人人人人_
> 時給400円 <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄

_人人人人人人人人_
> 時給400円 <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄

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いや、流石に安すぎ

ちなみに1980年代の東京の最低時給が400円程だそう

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取り上げた案件が特別安い!
という訳ではありません。
残念ながら“平均的にこんなもん”です。

まさに“圧倒的買い手市場”という言葉がぴったりです。

一昔前であれば「映像制作者」なんてそこそこ儲かりそうなイメージがありましたが、なぜこの様な事になってしまったのでしょうか?

クソ雑魚編集者増えすぎ問題

動画編集が稼げなくなった原因として

・動画編集者が増えすぎた

という問題が挙げられます。

近年YouTubeやTikTokなど、動画需要の増加により「副業」として動画編集が取り上げられる事が多々あり「わりと簡単にできてそこそこ稼げる副業」として動画編集が認知される様になってきました。

※「動画編集」の過去5年の検索ボリューム ※googleより参照

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「動画編集者が増える」というのは我々編集者にとっては一切喜ばしい事ではありません。

「動画編集者が増える」事によって
案件数<動画編集者
この様な状況が生まれます。

そうすると今まで1万円で受注していた案件を数人~数十人で奪い合う事になります。
そのような案件の奪い合いで起こる事。それが、
「価格競争」です

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案件とらないと死ぬ!
安くてもいいからヤリます!

的なノリのクソ雑魚編集者はどんどん単価を下げます。
その単価に便乗して周りの編集者も単価を下げだします。
※この価格競争には「学生」や「実家住みのクソニート」も含まれるのでフリーランスは価格で到底太刀打ちできません

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そして生活レベルが末端の人間が受けられるギリギリの単価に最終的に落ち着きます。ナッシュ均衡というヤツですね。

ハッキリいってこの市場で戦っていてはマジで仕事になりません。
「時給400円の編集にやり甲斐感じます!サイコ~!!!」
的な変態さんは良いとして、すぐにこのレベルは卒業するべきです。

では、次の章でいかにしてこのレベルを超えるか…
解説します。

このラインより上のエリアが無料で表示されます。

クソ雑魚編集者を卒業するための3STEP

[STEP1 単価は基本自分で決めろ]

・フリーランサーとして働いた経験の無い方
・会社員
の方などはあまり馴染みの無い事かと思いますが、
自分が貰う案件単価は基本的に自分自身で決めるべきです。

実際クラウドワークスなどでは、案件単価はクライアントが決めた金額で請け負う事が多く「”自分で単価を決める”という経験をした事がある!」
という編集者の方は意外と少ない印象です。
なぜ「自分で単価を決める」必要があるのか?というと

自分で単価を決められない=自分の価値を理解していない

というのと同義なのです。

・先方から提示された金額でしか働けない
・正確な見積もりをあげられない

というのはハッキリ言って論外です。

[STEP2 自分の価値を時給で考える]

僕は、”自分の価値”というのを時給換算しています。
そうする事で
・この案件を受けるか否か
・社員にやらせるならOKか?
・Aの方が条件良いからBは断ろう
といった判断が容易にできるようになります。

自分の稼働時給を決める事で、見積もりを出す際に
「この編集だと大体〇〇時間くらいかかりそうだな〜」
「じゃあ〇〇時間くらいだから〇〇円で!」
といった流れで割と正確な見積もりを先方に出すことができる様になります。
ちなみに僕の時給単価は

◆YouTuberさん向け編集
時給3,000円〜
◆広告動画制作
時給:4,500円〜
◆撮影込のPV制作
時給:5,000円〜

と大体これくらいでクライアントによって使い分けています。
これには理由が2つあります。
1つめがストレスレベルの違い。

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同じ動画編集でも内容によって負荷というのは大きく違うものです。
ちなみに僕が一番苦手なのは、とにかくお硬い系の動画制作ですね。
作っていて眠くなりますし、作業も全然はかどりません。

その逆に一番好きなのがバラエティ系動画の制作です。
ツッコミを挿入してニヤニヤしながら制作する編集はめちゃくちゃ楽しいです。
両者の編集を比べると、同じ10時間でも実際稼働できる時間、作業スピードに雲泥の差がでます。
なので単価を分けるようにしています。

その他にも「相場とのギャップを減らす為に」といった理由もあります。
もちろんクソ雑魚編集者と同じ土俵では戦わないので、本来他者の金額は気にするべきでは無いのですが、あまりにも周りの金額とのギャップがありすぎて「え、もしかしてボッタクられてる!?」とクライアントに思われてしまってはあまりよろしくありません。
そこで比較的単価の安いYouTube編集は安く、広告系は高く、設定しています。

少し話がそれましたが、自分の価値(時給)を決められると「月収」が決まります。

例) 時給2,000円換算
1日/10時間稼働 × 月/25日稼働 × 時給2,000円 = 月収50万

実際は打ち合わせの時間があったり、案件獲得に時間がかかったりと正確な数値ではありませんが、月収の理想値が算出できます。

至極あたりまえの事ですが、時給(価値)を上げる事ができれば月収はあがります。

ただ、闇雲にこの時給を上げる事はできません。
ここで言う時給とは自分の価値に等しいモノです。
時給と自分の価値に乖離がありすぎるともちろん相手に不信感を与えますし、そもそも案件の獲得もできません。ではいかにして自分の価値、時給を上げるのか?を次のステップで解説します。

[STEP3 編集者としての価値を高める方法]

編集者の価値とはなんでしょうか?
人それぞれ考え方はあると思いますが、ここではわかりやすく、
どうしたら時給、単価があげられるのか?という所にフォーカスし、僕なりの答えをお伝えします。

その答えとは….

・編集クオリティの向上
・専門分野を掛け算する
・実績の発信
・バカを客にする

この4つです

・編集クオリティの向上

これはもう言わずもがなですね。
制作する動画のクオリティがあがればもちろん単価も比例してUPします。
ここはもう最低条件すぎるので特筆しませんが、センスに自身のない人は
・テロップスタイルの購入
・プリセットの購入

は検討するべきです。

数千円〜数万円程度の投資で制作クオリティを格段と上げることができます。是非活用しましょう。

・専門分野を掛け算する

ここは非常に重要な部分となりますが、自分の得意分野、専門分野を動画編集と掛け合わせると単価は非常に上がりやすいです。
わかりやすい例でいうと
例)
・韓国語を用いた編集(翻訳等)
・ポーカーチャンネルの編集
・プログラミング学習の動画編集
などですかね。

これはあくまでも一例ですが、専門性の高い編集や、専門的な知識が無いと出来ない編集などは意外と穴場だったりします。

競争相手が非常に少ない市場を独占できれば非常に高単価での案件獲得が容易になります。というかむしろ向こうから懇願されます。
“買い手市場”から一点“売り手市場”へと様変わりします。

クライアント
「他に編集できる方がいないんです〜!是非お願いします!」
ワイ
「まぁ、、良いけど。高いっすよ?」
的な感じです。

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・実績の発信

あなたがどれだけハイクオリティな動画を作っても、専門性の高い編集をしても、気づいて貰えなければ誰もあなたに編集の仕事を依頼しません。
「じゃあ法人に営業だ!」という考えは非常に古いです。

今の時代は発信に限ります。

SNSを用いた情報発信ですね。

例えばYouTuberさんの編集代行などをすると、結構発信力のある方に紹介をしてもらえる事があります。
一気に自分の知名度を上げるチャンスです。

ここで注意したいのが、実績の公開が可能なのか否か。
という所です。
クライアントによっては動画を公開しないでください
と言われる事があります。

実績の公開が出来ないクライアントというのは基本寒いです。
単価と公開の有無のバランスを考えてより条件の良い案件を獲得しましょう。

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・バカを客にする

これはちょっとしたオマケ情報ですが
バカを客にすると非常に高単価の案件を獲得することができます。

バカというと表現が悪いですが柔らかく言うと
「ITリテラシーの低い金のある人」
ですね。

狙い所は地方会社の社長です。

ある程度リテラシーのある会社だと、クラウドソーシングを活用して安く動画を依頼したり、むしろ社内で作ったり〜と動画制作に様々な選択肢があり、よりコスパのいい所を選ぶ事ができます。

しかしITに疎い地方の社長などは、選択肢がありません。
「来る者拒まず」です。
「動画作りたい」→「営業マンが来た」→「まぁ高いけど依頼する」

こんな流れで結構高く見積もっても簡単に案件を貰えたりします。

過去僕が地方社長にもらった案件だと、5時間稼働で30万の案件がありました。時給6万です。
都内にいる人間からしたら考えられない相場感ですが、地方社長を相手にするとこんな事もできたりします。

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最後に

さて、今回はかなり初歩的なお話になっておりますが、
こんな初歩的な事もわかっていない編集者が非常に多いです。
これらをある程度意識するだけで、月収100万円は全然余裕で見えます。

ゆる〜〜〜く働いてもサラリーマンの月収は余裕でこえますね。

月収100万超えを狙いたい!という方は
・最低時給は3,500円に設定
・1日/12h稼働
・月/25日稼働

まずはここらへんをベースに考えましょう。
ある程度案件を受けているうちに「案件の選別」ができるようになります。
安い案件は切り捨て、高い案件のみを残す。

まぁもしくは組織化ですね。

「そんな長時間働けないよ!」とか言っちゃってる考えの甘いクソ雑魚編集者は今すぐこのページを閉じて下さい。

あ、でももう終わります。

ありがとうございました。