こんにちはカスタマです
今日はアニメーション動画製作ソフトVyondを紹介します。
Vyondを知らない方でもYouTubeでVyondで制作した映像を見たことはあるかもしれません。
結構多くのYouTubeメディアで使用されています。
Vyondは通常の動画編集のスキルとは少し違いますが、動画編集者にとって
非常に強力な武器になります。
Vyondのすごい所
・小学生でも作れる操作性

Vyondの良さと言えばここにつきますね。
ハッキリ言ってVyondも使えないようじゃPC使って金稼ぎは諦めた方が良いです。
というレベルの操作性です。
全てが直感的に操作できます。
2週間のトライアルがあるので試しに作る事もできます。
※トライアルで製作したものは書き出し出来ないので注意
・単価が他の動画編集案件に比べて割高

動画編集の単価ってみなさんいくら位とれてますか?
金額だけじゃ一概に言えませんが、僕は基本時給単価で計算します。
たとえば依頼をもらった際に、編集に大体何時間くらい掛かりそうかを計算して「時給5000円」を割らない様に計算をしています。
友達とかあまりお金を取りたくない人は3000円とかですかね。
なので10時間かかる編集なら30000~50000円
みたいな計算です。
なのでトーク動画で大体5分くらいの動画の動画なら10000円~20000円くらい貰います。
ただクラウドワークスとか見てると正直めちゃくちゃ単価安いですよね

5分のトーク動画編集で1500円とか高くて4~5000円くらいです。

酷いものだと500円とかありましたね。
かなりひどい状況です。
こんな単価で案件受けていて生活出来る人いるんですか?
こんな状況ではクラウドワークスなど、クラウドソーシングで仕事を取りたい人は生きていけませんね。
その点Vyondはクラウドワークスの中でもかなり高単価な印象です。


パッと見1万円以上の物がゴロゴロありますね。
もちろん初期費用はかかりますが、大したスキルもいらず高単価の案件が取れるのであれば是非導入したいですね。僕も半年前までVyondで動画製作、案件取得してましたが、3本の動画納品で10万円の案件をとりました。
その時はあまりITに詳しくない不動産屋からの依頼でしたがまぁまぁ悪くない単価だと思います。
・ブラウザで稼働するサービスだからPCのスペック関係なし
Vyondはアニメーションを作る物なので、てっきり高負荷のアプリケーションかと思ったらChromeなどのブラウザ上で稼働するんですね

初めて使った時は正直驚きました。
ブラウザ上で稼働するのでノートパソコンを使用して出先での作業もサクサクです。
書き出しもオンラインでできますし、データも全てオンライン上に残ります。
便利です
AdobeもPCスペックに依存しないソフトになったらな〜
・動画編集も出来る
僕は使った事ありませんが、Vyondの機能に動画編集機能も搭載されています。
なので、adobe Premiere pro持っていない!
Final cut pro持っていない!
そんな方でもVyond1本で食えます。
Vyondの買い方
Vyondは日本の代理店から購入する事が出来ますが、圧倒的におすすめしません。
代理店が価格を上乗せしている為ですね。
日本の代理店価格で年額税込165,000円の所
公式HPでは999$で購入できます。

さすがに金額上乗せし過ぎな気もします。
ではそれぞれのプランの違いを紹介します。
代理店価格
Professional Plan | 150,000円 | 165,000円 |
2seat(2アカウント) | 280,000円 | 308,000円 |
3seat(3アカウント) | 400,000円 | 440,000円 |
4seat(4アカウント) | 520,000円 | 572,000円 |
5seat(5アカウント) | 600,000円 | 660,000円 |
公式HP価格
Essential Plan | Premium Plan | Professional Plan | |
年額払い | $299(約33,000円) | $649(約71,000円) | $999(約110,000円) |
月額払い | $49(約5,400円) | $89(約9,600円) | $159(約17,000円) |
3ヶ月払い | なし | $219(約24,000円) | $399(約43,000円) |
Essential Plan
- VYONDのロゴが入ってします。
- 画質が低い(720p)
- テンプレートが2種類しかない
無料体験の延長といった位置付け。VYONDがどんなサービスか知りたい人向けのプランです。年間契約は薦めません。
Premium Plan
- ロゴがなくなる
- 3種類のテンプレートが使える
- GIFとして書き出し可能
- 通常の画質になる(1080p)
少し機能は改善されますが、まだまだできないことも多いです。フォントがダウンロードできなかったりオブジェクトの一括変更もできません。動画の共有もできないため、チームで制作するには不向きです。
Professional Plan
- チームでの作成が可能
- フォントのダウンロードが可能
- 4種類のテンプレートが使える
Professional Planでは全ての機能を使うことができます
個人的には
Premium Plan
Professional Plan
どちらでも大丈夫かなといった印象です。
というのも僕はPremiere ProとVyondを併用して使っているのでVyondのフォントはダサいからそもそも使っていませんし、フリーランスの方であればどちらでも良いのかなと思います。
また年額払いと月額払いの違いに驚いた方もいらっしゃるかもしれませんが、
僕も驚いています。
金額差が倍くらいあります。
Essential Plan | Premium Plan | Professional Plan | |
年額払い | $299(約33,000円) | $649(約71,000円) | $999(約110,000円) |
月額払い | $49(約5,400円) | $89(約9,600円) | $159(約17,000円) |
3ヶ月払い | なし | $219(約24,000円) | $399(約43,000円) |
長く動画編集者をするつもりなのであれば、ケチらず1年契約をしましょう。
1年契約が一番賢いと思います。
・Vyondの案件のとり方
Vyondは冒頭でもお話したCrowd Works等でも十分高単価の案件を取得できます。
1日1本投稿出来るポテンシャルがあれば週5稼働で20万です。
実務のみの稼働で20万だったら結構良い方なんじゃないかな?と思います。
CrowdWorks上でVyond持ってないけどVyond製作やりたい!
って人沢山いるので、その人にVyondのライセンスを貸してあげて、動画を変わりに製作させれば大きく手数料も抜けるので簡単に不労所得も作れます。
Vyondは少し有名になってきて利用者も増えて来ましたが、他の案件に比べればまだまだ美味しい状況だと思います。もしご自身で営業が出来るのであれば不動産とかの企業とかには凄く喜ばれると思います。
企業PR動画を10万くらいで作れるって話すと大体古い企業は驚きます
最後に
Vyondの導入メリット等お話させて頂きましたが、なぜVyondが良いかといえば、使える人がまだまだ少ないからです。動画編集に限らずですが、競争の少ない所は稼ぎ易いので早いうちに参入すべきです。ましてや使い方も簡単なのでなおさらですね。他のAfter Effects等、他の動画編集者があまり使えない、使っていない技術をどんどん手に入れてスキルアップしましょう